Go to Contents
検索

おすすめ
記事一覧

北朝鮮メディア 「打ち上げ」成功伝える=遺訓貫徹強調

2012.12.12 18:03

北朝鮮メディア 「打ち上げ」成功伝える=遺訓貫徹強調

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は12日、事実上の長距離ミサイル発射に成功し「人工地球衛星を軌道に正確に進入させた」と発表した。

 午前11時20分、朝鮮中央放送と平壌放送が「平安北道鉄山郡の西海衛星発射場から、運搬ロケット『銀河3号』により『光明星3号』2号機衛星の打ち上げに成功した。衛星は予定された軌道に入った」と発表。ミサイル発射の事実を初めて明らかにした。

 朝鮮中央通信は午後2時52分の報道で、「われわれの科学者、技術者らが偉大な指導者金正日(キム・ジョンイル)同志の遺訓を高く奉り、運搬ロケット『銀河3号』で人工地球衛星『光明星3号』2号機を軌道に進入させるのに成功した」と報じた。また「『銀河3号』がこの日午前9時49分46秒に打ち上げられ、9分27秒後の9時59分13秒に『光明星3号』2号機を軌道に正確に進入させた」と伝えた。

 朝鮮中央通信の報道によれば、「光明星3号」2号機の軌道傾斜角は97.4度で近地点高度499.7キロ、遠地点高度584.18キロの極軌道を回っており、周期は95分29秒。

 同通信はまた、科学技術衛星の「光明星3号」2号機には地球観測に必要な測定機材と通信機材が設置されていると説明した。

 さらに打ち上げ成功は「朝鮮労働党の科学技術重視政策の誇り高き結実であり、自主的な平和的宇宙利用の権利を堂々と行使する国の科学技術と経済を発展させるのに画期的な出来事だ」と主張した。

 続けて「国中で偉大な金正日同志に対する思いと敬慕が募る時期にわれわれの科学者、技術者らが父なる首領様(故金日成、キム・イルソン主席)の生誕100周年となる2012年に科学技術衛星を打ち上げるという偉大な将軍様の遺訓を貫徹した」と伝えた。

 これは北朝鮮が故金日成主席の生誕100周年(4月15日)と故金正日総書記の一周忌(12月17日)を迎えることを記念する意味で、長距離ミサイルの発射に踏み切ったことを明らかにしたものと解釈できる。

 北朝鮮はこの日、ミサイル発射の事実を初めて発表したのは、「銀河3号」を発射してから1時間30分後のことだった。今年4月13日と2009年4月5日の長距離ミサイル発射時には4時間余りたってから発表しており、今回の発表はきわめて迅速に行われたことが分かる。

 朝鮮中央テレビもこの日午後零時6分、「特別放送」を通じミサイル発射のニュースを報じた。北朝鮮メディアの「特別放送」は1994年7月9日の金日成主席の死去を伝えた時と、昨年12月19日に金正日総書記の死去を報じたのに次いで3回目となる。

 北朝鮮は今月1日、朝鮮宇宙空間技術委員会の報道官声明を通じ、今月10~22日に事実上の長距離ミサイルを発射すると予告していたが、10日に「運搬ロケット1段目の操縦発動機で技術的な欠陥が見つかり、衛星の打ち上げ期間を12月29日まで延長する」としていた。

sjp@yna.co.kr

文字サイズ

文字サイズの例

聯合ニュース日本語版では、イベントの 開催告知、取材案内、韓国関連企業 のプレスリリースなどの情報をお待ちして おります。お寄せいただいた情報は、 担当者が検討の上、ご紹介させてい ただきます。

提出

ご協力ありがとうございます。

スクラップ

シェア

リンクを取得するにはURLを長押ししてください