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元広島市長「韓国人の原爆被害は日本にも責任」

2016.05.12 20:55

【広島聯合ニュース】平岡敬元広島市長は12日、広島市内のホテルで聯合ニュースのインタビューに応じ、27日に米オバマ大統領が広島を訪問することが決まったことを受け、韓国人原爆被害者の問題などについて意見を述べた。

 平岡氏は、韓国人被爆者は米国が落とした原爆の犠牲者であると同時に、日本による植民地支配の犠牲者でもある「二重の犠牲者」とした上で、オバマ大統領が韓国人慰霊碑に献花するならば核による被害は日米の問題ではなく、人類の問題であることを明確にすると話した。

 平岡氏は1991年から99年まで市長を務め、在任中、広島平和記念公園の外にあった韓国人原爆犠牲者慰霊碑を平和公園内に移すことを決めた。 

 平岡氏は広島内で約2万人の韓国人が原爆により犠牲になったことについて、米国だけでなく日本にも責任があるとの考えを示した。徴用されて広島で働かされた人のほかに、自発的に日本に来た人もいたが、植民地支配により生活が苦しくなり来日した人たちだったと述べた。

 また米国は日本に非があったために原爆を落としたと主張しているが、そこに朝鮮半島から来た人もいたと知れば、核兵器をむやみに使用してはいけないという考えにつながると説明。被害者は日本人だけではなかったことをオバマ大統領に知ってほしいと強調した。

 オバマ大統領が広島で謝罪しないとの予想について平岡氏は遺憾の意を示し、オバマ氏は原爆投下が誤りであったという点を認め、核兵器を使用しないというメッセージを出すべきだと主張した。

 また平岡氏は安倍晋三首相の安保政策について、広島が求める平和は対話と相互理解によるものだとした上で、各国と親しくするのが平和の根源だが安倍首相はそのような政策を行っていないと指摘した。

 さらに韓日の真の和解のために最も必要なのは「歴史認識」とした上で、日本の朝鮮半島における植民地支配は世界の他の植民地と異なり、経済的な収奪だけでなく文化を消滅させようとしたものであり、日本は反省し、正しい歴史認識を持たなければならないと主張した。

yugiri@yna.co.kr

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