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少女像設置の対抗措置 釜山総領事が一時帰国=駐韓大使も

2017.01.09 09:05

少女像設置の対抗措置 釜山総領事が一時帰国=駐韓大使も

少女像訪れる市民相次ぐ

【ソウル聯合ニュース】韓国の市民団体が釜山の日本総領事館前に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像を設置したことへの対抗措置として、日本政府が一時帰国させると発表した長嶺安政・駐韓大使が9日正午ごろ帰国の途に就く。森本康敬・釜山総領事は同日午前、釜山の空港を出発した。外交消息筋が9日、明らかにした。

釜山日本総領事館前の少女像
尹外相と面談するため、外交部に入る長嶺大使=6日、ソウル(聯合ニュース)
釜山の日本総領事館前に再び少女像

 日本政府は慰安婦合意の履行や両国関係の持続的な発展には共感を示しており、長嶺大使の一時帰国期間は長くないとの見方が出ている。

 日本政府は6日、長嶺大使と森本総領事の一時帰国措置を発表。通貨交換(スワップ)の取り決め協議を中断し、ハイレベル経済協議を延期する方針も明らかにした。これを受け、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は長嶺大使を呼び、遺憾の意を表明した。

釜山の日本総領事館前に少女像

 外交部は「尹長官と長嶺大使は慰安婦合意を着実に履行していく立場をあらためて確認し、政府間の信頼関係に基づき、両国関係を継続的に発展させていくとの認識で一致した」と説明した。

 ただ、今後、両国の国民感情を刺激する言動がある場合、駐韓日本大使の不在が長期化する可能性も排除できない。

 2012年当時、李明博(イ・ミョンバク)大統領が独島を訪問した際と2005年に日本の独島領有権主張をめぐる対立の激化でそれぞれ帰国した武藤正敏大使と高野紀元大使はいずれも12日後に韓国へ戻った。

kimchiboxs@yna.co.kr

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