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高島炭鉱・供養塔への道の入り口 長崎市が完全封鎖

2017.03.23 11:56

【ソウル聯合ニュース】日本による植民地時代に多数の朝鮮人が強制徴用された高島炭鉱(長崎市高島)の供養塔に続く道を、長崎市が完全に封鎖した。韓国の広報活動に取り組む誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授が23日、明らかにした。

供養塔への道の入り口(徐氏提供)=(聯合ニュース)

 この供養塔は、炭鉱を経営していた三菱が朝鮮人労働者の遺骨埋葬地の目印として立てた。長年放置され、木が生い茂って道が分かりづらくなっていたが、2015年に韓国のテレビ番組によってその存在が韓国で知られ、徐氏やネットユーザーが供養塔までの道を整備した。

 徐氏が昨年初めに訪問した時は、道の入り口に縄が緩く張られ「危険」と表示され、急ごしらえの案内板が設置されるなど、ひとまず閉鎖したというような状態だった。しかし、最近ネットユーザーから情報提供があり、確認しに行ったところ、長崎市が道の入り口に人が立ち入らないよう柵を立て、案内板も木製ではなく丈夫な材料に替えていた。

 徐氏は市に対し、入り口を封鎖した理由を尋ねるとともに、誰でも供養塔を訪れることができるよう開放してほしいと要請した。しかし、市は理由をはっきり説明せず、遺骨は近くの金松寺にすべて移したと答えた。徐氏が同寺に問い合わせると、寺側は三菱側が正確なことを知っていると言い、三菱側は市が把握していることで自分たちは知らないと答えた。

 徐氏は「供養塔は高島で朝鮮人の強制徴用があった事実を証明する存在であり、知れ渡るのを日本が嫌がったためだ」との見方を示した。

 同氏は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」(全23施設)に含まれる高島炭鉱と端島(軍艦島)炭鉱跡に強制徴用について記した案内板が設置されていないことなども併せ、こうした状況を知らせるための資料を年末ごろユネスコに渡す考えだ。

mgk1202@yna.co.kr

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