【ソウル聯合ニュース】韓国の新政権で事実上の政権引き継ぎ委員会の役割を果たす「国政企画諮問委員会」の朴洸オン(パク・グァンオン)報道官が26日の会見で、兵役軍人の2018年度(1~12月)の給与を今年の最低賃金の30%に引き上げると発表した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領の公約が実現することになる。
兵士の給与が引き上げることになった(イメージ)=(聯合ニュース)
兵長の場合、現在の月給は21万6000ウォン(約2万1200円)だが、来年は40万5669ウォンに引き上げられる。これは今年の最低賃金(135万2230ウォン)の30%に当たる。
朴氏は「20年には最低賃金の40%、22年は50%へ引き上げる」と説明した。
また、兵士が兵役を終えた時にまとまった金額を受け取れるような方策を関係官庁と協議中だとした。
mgk1202@yna.co.kr