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前国連人権高等弁務官「慰安婦資料の記憶遺産登録は重要」

2017.11.16 20:09

【ソウル聯合ニュース】国連のピレイ前人権高等弁務官は16日、聯合ニュースのインタビューに応じ、旧日本軍の慰安婦関連資料が国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶(世界記憶遺産)」への登録の判断を見送られたことについて、「衝撃を受けた」とし、国連憲章や人類の遺産を保存するユネスコの役割に反するものと批判した。

来韓した国連のピレイ前人権高等弁務官=16日、ソウル(聯合ニュース)

 ピレイ氏は慰安婦関連資料の世界記憶遺産への登録見送りを受け、今後の対応を模索し、世界各国に保管されている慰安婦関連資料の保存策などについて議論する国際学術大会に出席するため来韓した。

 ピレイ氏は「慰安婦被害者と家族に加えられる最も大きい傷と侮辱はわれわれがそれを忘れることであり、慰安婦記録物を保存して記憶するのは大変重要」とし、「資料はユネスコで高いレベルで保存されなければならない」と強調した。

 また「慰安婦問題は正しくなされた調査も、処罰も、賠償もない、まだ解決されていない問題」であることを、保存と記憶が必要である理由として挙げた。

 さらに「国連機関が政治的あるいは経済的な理由に屈服するのは正しくない」とし、「国連の専門機関であるユネスコは国連憲章の人権に関する原則を守らなければならない」と指摘した。 

yugiri@yna.co.kr

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