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[平昌五輪]ロシア選手の訴え棄却される 帰化した元韓国代表も

2018.02.09 14:10

【平昌聯合ニュース】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は9日、平昌冬季五輪のメインプレスセンター(MPC)で記者会見を開き、国ぐるみのドーピング問題で国際オリンピック委員会(IOC)から平昌五輪参加を制限されたことに対するロシアの選手たちの提訴を棄却すると発表した。この中には、スピードスケート・ショートトラック男子の元韓国代表でロシアに帰化したビクトル・アン(韓国名:安賢洙=アン・ヒョンス)選手も含まれる。CASの裁定により、平昌五輪出場の望みが断たれた。

ビクトル・アン(資料写真)=(聯合ニュース)

 IOCは国としてのロシアの平昌五輪参加を認めず、ドーピング違反の潔白が証明されたと判断する選手だけを個人資格の「ロシア出身五輪選手(OAR、Olympic Athletes from Russia)」として認めた。ロシアが先月提出した出場希望の選手500人のリストから、ビクトル・アンを含む111人をまず除外。ロシアは169人の選手を派遣することになった。

 除外された選手のうち32人が今月6日、さらに15人が7日にCASに対し、IOCの決定に異議を唱えたが、CASはこの日、これらを退けると発表した。CASはIOCがドーピング違反の潔白の証明を求めることを支持した上で、提訴を棄却した選手たちについてはIOCの決定が不適切だったことを証明できなかったと説明した。

mgk1202@yna.co.kr

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