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北朝鮮高官と韓米元当局者ら会合 南北・米朝首脳会談など議論

2018.03.21 09:18

【ヘルシンキ聯合ニュース】韓国と米国の元当局者や朝鮮半島問題の専門家、北朝鮮の当局者が20日(現地時間)、フィンランド・ヘルシンキ郊外で会合を開き、4月末の南北首脳会談、5月に開催見通しの米朝首脳会談などについて意見を交わした。米朝首脳会談が開催された場合に焦点となる朝鮮半島の非核化問題も取り上げられたが、韓米の出席者は現職の政府当局者ではなく、あくまで原則的、包括的な話し合いだったとされる。それでも、首脳会談を成功させるには当事国だけでなく周辺国との協力が必要という認識などを踏まえ、幅広い議論となったようだ。会合は21日午前まで。

会合の会場となったフィンランド首相室の別荘=20日、ヘルシンキ(聯合ニュース)

 北朝鮮からはチェ・ガンイル外務省北米局副局長が出席した。北朝鮮の米国研究所副所長の肩書だったが、外務省の米国通として対米政策の実務を担当しており、米朝首脳会談の準備も担うとみられる。この日、首脳会談に関し踏み込んだ議論があったと観測される。

チェ・ガンイル北米局副局長=20日、ヘルシンキ(聯合ニュース)

 特に、北朝鮮が朝鮮半島非核化とこれに対する国際社会の見返りに関し、どのような見解を示したかが関心を集めている。

 この会合について、韓国から出席した金峻亨(キム・ジュンヒョン)韓東大教授は前日、聯合ニュースの取材に対し、「当初は朝鮮半島の緊張緩和を話し合うため設けられた場だったが、情勢が変わったため、主に首脳会談を取り上げることになる思う」と述べていた。 

 フィンランドは会場を提供するなどの便宜を図った。ソイニ外相は同国テレビ局のインタビューに「非核化は会合の議題ではない」と語ったが、これは会合に関心が注がれることで負担が増す北朝鮮側出席者に配慮したものではないかという見方がある。

 韓国からは白鍾天(ペク・ジョンチョン)世宗研究所理事長や申ガク秀(シン・ガクス)元駐日韓国大使らが、米国からはスティーブンス元駐韓大使や北朝鮮専門家のカーリン・スタンフォード大客員研究員らが出席した。

mgk1202@yna.co.kr

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