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金正恩氏 韓米中に加えロシアとの首脳外交乗り出すか

2018.03.29 14:23

【ソウル聯合ニュース】中国の習近平国家主席との首脳会談で電撃的に外交デビューした北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、今後ロシアとの外交活動にも乗り出し朝鮮半島を取り巻く主要国への働きかけを強めるか、注目を集めている。

2013年10月、ロシアから訪れた管弦楽団の公演を観覧する金正恩氏(資料写真)=(聯合ニュース)

 金委員長は26~27日に中国・北京を訪問して習氏と会談した。韓国とは4月末の南北首脳会談開催に合意し、米国とも5月までに首脳会談に臨む見通しだ。

 北朝鮮トップに就いてからの6年間、外遊したことがなかった金委員長が、この3カ月ほどの間に中国と韓国、米国と立て続けに首脳会談を行うことになる。一気に積極的な外交姿勢に転じたことを踏まえ、先ごろ大統領再選を決めたロシアのプーチン大統領とも近く会う可能性があるという見方が出ている。

 現時点ではロ朝首脳会談開催に関するこれといった兆しはない。ロシアのタス通信などによると、ペスコフ大統領報道官は28日(現地時間)に記者団に、「(北朝鮮との)首脳会談は協議されていない」とし、プーチン大統領の日程にもそうした計画はないと述べた。一方で、現地メディアは北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が4月中旬にロシアのモスクワを訪問予定だと報じており、首脳会談開催に向けた調整が目的との観測も流れている。

 ロ朝首脳会談が実現すれば、朝鮮半島情勢が急変する中で双方の利害が一致する部分を探ることになると予想される。ロシアは朝鮮半島に対する影響力の維持、北朝鮮は制裁解除などをにらみ、協力策を模索する可能性がある。

 前回の首脳会談は、北朝鮮の故金正日(キム・ジョンイル)総書記が2011年8月にロシア極東とシベリアを訪れた際、当時のメドベージェフ大統領との間で行われた。

 韓国の専門家、東国大の金榕炫(キム・ヨンヒョン)教授は「ロシアも朝鮮半島問題や、非核化と平和体制などを話し合う枠組みに早く入りたいという部分はあるだろう」と話す。

 韓東大の金峻亨(キム・ジュンヒョン)教授は「中朝首脳会談も(本来の作戦の)『プランA』が失敗した場合に備える保険のようなもので、米国との駆け引きといえる」としながら、「ロシアと強いて(会談する)必要があるかは定かでない」との見解を示した。

 近く正式に体制4期目に入るプーチン氏との日程調整など実務的な問題もあり得る。

 それでも、朝鮮半島情勢が大きく変化し始めた状況で、北朝鮮と朝鮮半島周辺国との間で外交的な動きは一層活発になるという見方が大半を占める。北朝鮮がロシア、あるいは日本と、高官級の接触を図る可能性はありそうだ。

mgk1202@yna.co.kr

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