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金正恩氏 事故で負傷の中国人客を見送り

2018.04.26 10:34

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮で多くの中国人観光客が死傷した交通事故を受け、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が負傷者と遺体の本国移送のための専用列車編成を命じ、自ら平壌駅に出向き列車を見送った。朝鮮中央通信が26日に報じた。

専用列車に乗り込み負傷者を見舞う金委員長=26日、ソウル(労働新聞=聯合ニュース)

 金委員長は25日夜、列車出発前に負傷者を見舞い、李進軍・駐北朝鮮中国大使に犠牲者の遺族に対する哀悼と謝罪の意を表明した。

 今回の事故について「責任を痛感している」としながら、徹底した事故原因の調査と再発防止に向けた対策作りを強調するとともに、中国側に慰労金も伝達した。

列車を見送るため平壌駅を訪れた金委員長=26日、ソウル(朝鮮中央通信=聯合ニュース)

 事故は南西部の黄海北道で22日夜に発生。中国人観光客を乗せたバスが橋から転落し、中国人乗客32人が死亡、2人が重傷を負った。

 金委員長は事故発生からわずか数時間後の23日早朝、平壌の中国大使館を訪れて哀悼の意を伝え、最大の誠意を尽くして対応措置を講じる方針を示した。負傷者を見舞うため病院も訪れた。

 北朝鮮の最高指導者が国内で発生した事故について公に責任を認める姿勢を見せたのは異例といえる。

中国人観光客見舞う金正恩氏
負傷中国人の帰国を見送り

hjc@yna.co.kr

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