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サムスンからの収賄を否認 「無理に起訴」=初公判で李元大統領

2018.05.23 16:56

【ソウル聯合ニュース】約110億ウォン(約11億円)の収賄罪などで起訴された韓国元大統領、李明博(イ・ミョンバク)被告(76)の初公判が23日午後、ソウル中央地裁で開かれた。出廷した李被告はサムスングループから賄賂を受け取ったとする起訴事実を強く否認した。

初公判に出廷した李被告(右)=23日、ソウル(聯合ニュース)

 李被告は「悲痛な心情でこの場に立った」として、「検察が無理な起訴をした」と主張。自動車部品会社「ダース」を実質的に所有し、約349億ウォンを横領した罪に問われていることについて、「私の常識で到底理解できないのがダース」とし、「ダースは兄と義弟がつくって運営した会社で、約30年間、所有や経営を巡るいかなる争いもなかった」と説明。「ここに国が介入することが妥当なのか疑問を持っている」と批判した。

 サムスングループなどからの収賄罪に関しては、「政治を始めた際、権力が企業に金を要求し、応じなければ税務調査で報復することは二度とあってはならないと考えた。大統領になってから個別企業の問題で経済人と個別に会ったことも一度もない」と強調した。その上で、「その私がサムスンから賄賂を受け取ったというのは衝撃であり侮辱」と述べた。

 賄賂がサムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長の特赦の見返りだったかどうかについては、「平昌冬季五輪の招致のため、サムスンの会長ではなく、IOC(国際オリンピック委員会)委員の資格として赦免した」と主張した。

 李被告は「今回の裁判の手続きと結果が韓国の司法の公正性を国民と国際社会に見せる機会になってほしい」として、「賢明な判断をしてほしい」と訴えた。

kimchiboxs@yna.co.kr

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