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「ナッツ姫」きょう出頭 今度は家政婦の違法雇用容疑

2018.05.24 09:47

【ソウル聯合ニュース】韓国法務部のソウル出入国外国人庁移民特殊調査隊は24日、大韓航空を中核とする財閥、韓進グループの趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長の長女で大韓航空元副社長の趙顕娥(チョ・ヒョンア)氏を出入国管理法違反の容疑者として出頭させ、事情聴取を行う。

趙顕娥氏=(聯合ニュースTV)

 顕娥氏は、2014年12月に自社旅客機内で客室乗務員のナッツの出し方に怒って滑走路に向かっていた機体を引き返させたいわゆる「ナッツ・リターン事件」以来、約3年半ぶりに捜査機関に出頭することになった。

 顕娥氏は母親の李明姫(イ・ミョンヒ)一宇財団理事長と共に、フィリピン人を大韓航空の研修生と偽って入国させ、家政婦として雇用した疑いが持たれている。

 韓国で家政婦として就労できる外国人は、在外同胞や結婚移民者など韓国人に準ずる身分を持つ者に限られる。移民特殊調査隊は、顕娥氏に対して外国人家政婦の雇用が違法であることを知っていたかや、家政婦を韓国に入国させたことにどこまで関与したかを確認する方針だ。

 出入国当局は、韓進グループのオーナー一家が約10年間に10~20人の外国人家政婦を連れてきて、亮鎬氏の自宅と顕娥氏の自宅でそれぞれ働かせたとみている。

 当局は11日に大韓航空本社を家宅捜索し、大韓航空マニラ支店がフィリピンで家政婦を募集し、研修生ビザの発給を受けて韓進グループ一家の自宅に送り込むのに関与した手掛かりをつかんだと伝えられた。

 また、当局は大韓航空の社員が韓進グループ一家の指示を受けて組織的に外国人家政婦を手配したものとみて、16日に大韓航空の人事担当社員を取り調べた。

 移民特殊調査隊は近く李明姫氏も出頭させ、取り調べる方針だとされる。

ynhrm@yna.co.kr

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