中国軍用機が防空圏進入 韓国軍が緊急発進
2018.07.27 15:19
【ソウル聯合ニュース】韓国軍の合同参謀本部は27日、中国の軍用機1機が同日午前7時10分ごろ、南部・済州島の南の岩礁、離於島付近から韓国防空識別圏(KADIZ)に進入し、F15Kなどの戦闘機を緊急発進させ、監視飛行や警告放送などを行ったと明らかにした。
合同参謀本部によると、KADIZに入った中国軍機は東海を北上して北東部の江陵の東約90キロまで飛行した後に引き返し、約4時間後にKADIZから出た。
飛行ルートは2月と4月にKADIZに進入した際と似ているという。
中国軍機はY9偵察機と推定している。
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