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ソウル市内のホテル建設 計画変更相次ぐ=中国人観光客減少で

2018.08.23 14:23

【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市内の各地で、中国人観光客の特需に対する期待感から進められてきたホテル建設計画が相次いで中止されている。

鍾路地区に建築予定のワンルームマンションの外観(ソウル市提供)=(聯合ニュース)

 同市は23日、前日に開かれた都市・建築共同委員会で、都心にある鍾路地区の銀行の跡地に対する地区単位計画変更決定案が通過したと明らかにした。

 この場所では2014年から地上20階、360室のホテルの建設が推進されてきたが、ここ数年間でソウル市内のホテル供給数が急増したことで事業性の評価が下落し、事業者はワンルームマンション建築に計画を変更した。

 ソウル市都市・建築共同委員会は、観光宿泊施設に限定していた土地指定用途と容積率緩和決定を廃止し、業務施設と近隣生活施設の建設を許容した。

 地下鉄1号線の鍾路5街駅と広蔵市場に近いこの場所には、地上15階、263室のワンルームマンションと商業施設が入る建物が建設される。

 2010年以降に中国人観光客が急増し、政府は観光ホテルに対して容積率など建築規制を緩和する「観光宿泊施設拡充のための特別法」を12年7月から16年12月まで施行した。

 この期間、ソウル市は地区単位計画区域内の56カ所の事業場で規制を緩和し、中国人観光客の需要を見込んで集中的にホテル建設を推進した。

 しかし、米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反発した中国が韓国への団体旅行を事実上禁じる措置を取ったことで中国人観光客が減少すると、ホテルの建設を中止してワンルームマンションや商業施設に事業計画を変更するケースが増えた。

 都市・建築共同委員会はこのほか、弘大地域で14年から計画されていたホテルの建設中止を決定し、今後地域の条件に合った別の施設を建てられるようにした。

 今年5月には同地区の観光ホテルの建設事業が中止され、代わりに医療施設を建設することが決まった。

ynhrm@yna.co.kr

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