南北首脳会談 予定通り18日午後に開始=韓国国家安保室長ら同席
2018.09.18 16:36
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の3回目の首脳会談が18日午後、北朝鮮・平壌の労働党本部庁舎で予定通り始まった。韓国側からは鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長と徐薫(ソ・フン)国家情報院長が会談に加わった。韓国青瓦台(大統領府)が伝えた。
南北関係の改善や朝米(米朝)間の非核化対話の促進、南北間の軍事的緊張と戦争脅威の解消などを議題とする。
両首脳は4月27日と5月26日に軍事境界線のある板門店で会談しており、今回は初めて平壌で顔を合わせた。
文大統領はこの日、空路で平壌入りした。首脳会談の後、文大統領を歓迎する公演と夕食会に出席し、初日の日程を終える。
両首脳は2日目の19日午前にも会談し、合意発表に向けたすり合わせを行う計画だ。文大統領は20日に帰途に就く。
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