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文大統領「年内の終戦宣言は可能」 非核化へ米朝に行動促す

2018.09.26 10:46

【ニューヨーク聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、北朝鮮の非核化措置と米国の相応措置の同時履行を強調し、再び非核化交渉に乗り出す朝米(米朝)に行動の必要性を訴えた。朝米が2回目の首脳会談開催に動き出し、行き詰まっていた非核化交渉に進展の兆しが見えるなか、朝鮮戦争の終戦宣言の年内実現にも重きを置いた。

インタビューに応じる文大統領(韓国大統領府提供)=25日、ニューヨーク(聯合ニュース)

 国連総会のため米ニューヨークを訪れている文大統領は25日、米FOXニュースとのインタビューに応じ、終戦宣言の年内実現という目標は達成可能だと強調した。

 文大統領は、終戦宣言について前日のトランプ米大統領との首脳会談で十分に議論しており、2回目の朝米首脳会談でも議論されるとの認識を示し、「できるだけ早いうちに終戦宣言を実現することが望ましいという共通認識がおおむねできたと考える」と述べた。

 非核化措置を取る前の終戦宣言を要求する北朝鮮と、これに応じない米国が対峙(たいじ)してはいるものの、終戦宣言の必要性については南北と米国の3者に異論がないことを強調したものだ。文大統領は、朝米非核化交渉の「入り口」または北朝鮮が初期の非核化措置を履行した段階で終戦宣言を行い、交渉に勢いをつけたいと考えている。

 文大統領はあわせて、北朝鮮の非核化措置に対する米国の相応の措置を強調。北朝鮮が要求する終戦宣言などの相応措置へ米国が迅速に動けば、非核化の動きも加速するはずだと指摘した。

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が北東部・豊渓里の核実験場を廃棄し、今月の南北首脳会談で非核化意思を改めて示したため、さらなる非核化措置を引き出すには米国も行動に出る必要があると促した形だ。

 一方で、6月の初の朝米首脳会談で北朝鮮が非核化と朝鮮戦争で亡くなった米兵の遺骨返還、米国が敵対関係の清算と新たな朝米関係の樹立をそれぞれ約束したことに言及し、「大枠では(約束が)並行されていくべきだ」と指摘。米国の相応措置を受けて北朝鮮も非核化へ行動を取るべきだと強調したもので、軌道を外れてはならないと北朝鮮に遠回しに警告を発したとも解釈される。

 文大統領は、相応措置の一つに挙げられる対北朝鮮制裁の緩和と関連し、「仮に制裁を緩和するようなことがあっても、北が欺いたり約束に背いたりすれば制裁を再び強化するまでだ」とも述べた。

 あわせて、北朝鮮に非核化を促すため韓米が中止した合同軍事演習の再開の可能性に言及したほか、終戦宣言についても「政治的な宣言であり、いつでも取り消すことができる」と強調した。

tnak51@yna.co.kr

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