【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市は24日、今年に入り40件の国際会議を誘致したと発表した。このうち1000人以上が参加する大規模会議は12件で、40件の国際会議に参加する見込み人数は3万5000人。
ソウル市庁とその周辺(資料写真)=(聯合ニュース)
ソウル市が今年誘致した主な国際会議は2020年の米国臨床腫瘍学会国際シンポジウム(3000人)、21年の国際市民スポーツ連盟オリンピアード大会(5000人)など。最近では世界産婦人科超音波学会の21年総会の開催都市に選定された。
同市は、昨年には計42件の国際会議を誘致した。
世界の国際会議統計を発表する国際団体連合(UIA)によると、ソウル市は都市別の国際会議開催件数で15年から17年まで3年連続で世界3位を記録した。1位はシンガポール、2位はベルギー・ブリュッセル。
ソウル市の観光体育局長は「南北首脳会談に対する関心が高まり、韓流の影響力が次第に増していることで、国際会議開催都市としてのソウルの選好度が高まっている」と話している。
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