中国軍用機1機 韓国の防空識別圏進入=今年6回目
2018.10.29 16:44
【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は29日、中国の軍用機1機が同日午前10時すぎに南部・済州島北西から韓国防空識別圏(KADIZ)に入り、午後3時すぎまでKADIZを複数回飛行したと明らかにした。
Y9情報収集機と推定される中国軍機は午前10時3分ごろKADIZに進入し、同37分ごろに済州島の南の岩礁、離於島東方に向かい識別圏を離れた。その後、日本の防空識別圏の内側を飛行後、午前11時48分ごろ、慶尚北道・浦項の東方93キロの上空で再びKADIZに入った。北側に機首を向けた中国軍機は江原道・江陵東方の上空まで北上後、南側に旋回し、最初の進入経路に沿って午後3時2分ごろにKADIZを出た。
中国軍機のKADIZ進入は今年で6回目となる。
hjc@yna.co.kr
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