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南北 非武装地帯で監視所の試験撤去・地雷除去完了

2018.11.30 17:40

【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は30日、試験的に撤去することで合意した非武装地帯(DMZ)内の監視所(GP)各10カ所の破壊と朝鮮戦争戦死者の共同遺骨発掘を実施する「矢じり高地」(江原道・鉄原)での地雷撤去作業を完了した。韓国の国防部関係者は南北が12月に相手の破壊したGPを訪れ、検証作業を行う方針を明らかにした。

道路連結作業に参加した南北軍関係者が軍事境界線付近であいさつしている(国防部提供)=(聯合ニュース)

 韓国側は掘削機を使い、北朝鮮側は爆発物でGPを取り壊した。

 南北は9月19日に締結した軍事分野合意書に、ぞれぞれ11カ所ずつのGPを試験的に撤去することを盛り込んだ。うち1カ所ずつは火器などを撤去し、建物のみを保存することにしている。

 合意書に基づき進められてきた矢じり高地での地雷撤去作業も終了した。国防部関係者によると、10月1日に地雷撤去作業を開始してから北朝鮮側が数千発、韓国側が数百発の地雷や爆発物を除去した。

 南北は共同遺骨発掘に必要な道路開設作業を年末までに続ける方針だ。

 軍事境界線がある板門店の共同警備区域(JSA)の自由往来は12月から実現する見通しだ。

矢じり高地で行われた地雷撤去作業=(聯合ニュース)

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