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韓国・カザフ首脳会談 非核化経験を共有へ

2019.04.22 16:46

【ヌルスルタン(カザフスタン)聯合ニュース】カザフスタンを国賓訪問中の文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領は22日、同国のトカエフ大統領と首脳会談を行い、朝鮮半島と中央アジア地域の平和・繁栄のための協力策などについて議論した。

首脳会談を行う文大統領(左)とトカエフ大統領=22日、ヌルスルタン(聯合ニュース)

 首脳会談で両首脳は両国の関係発展についても幅広く意見交換した。

 文大統領は最近の朝鮮半島情勢や韓国政府の朝鮮半島平和プロセス政策を説明し、カザフスタン政府の一貫した支持に謝意を表した。

 これに対しトカエフ大統領は朝鮮半島に平和を定着させるための韓国政府の努力を強く支持するとし、北朝鮮の非核化などに向け積極的に協力すると応じた。

 また韓国青瓦台(大統領府)によると、両首脳はカザフスタンの非核化を巡る経験が朝鮮半島の非核化の参考になるとして、同問題に関する協議を続けていくことを決めた。

 カザフスタンはソ連崩壊後、自国の領土に配備された核兵器を受け継いだことで核保有国になった。米国はこのような核兵器を廃棄するため、カザフスタンやベラルーシなどに4年間で16億ドル(現在のレートで約1800億円)を供与した。

 文大統領はカザフスタンについて、ユーラシアとの経済協力と発展を目指す韓国の「新北方政策」の重要な協力パートナーと位置づけ、新北方政策とカザフスタンが推進中の長期発展戦略の連携を通じ、朝鮮半島とユーラシア大陸の共同繁栄を共に実現することを希望すると述べた。

 両首脳はまた通関、インフラ、保健、医療、観光などの分野で協力が多角化することに期待を示した。またICT(情報通信技術)、次世代通信規格「5G」、モノのインターネット(IoT)、人工知能(AI)、IT技術を医療に導入する「e-ヘルス」など先端産業分野でも協力を拡大し、第4次産業革命時代に共同で対応することにした。

 さらに両国の民間交流を活性化するために両国の国交樹立30周年になる2022年を「文化交流の年」に指定し、多彩な文化行事を推進するとともに、若者・学生の交流支援を強化することにした。

 首脳会談後には会談の成果を盛り込んだ「韓国・カザフスタン首脳共同声明」を採択し、両首脳の立ち会いのもと7件の条約と了解覚書(MOU)の署名式が行われた。相手国に受刑中の自国民を相互に移送するための法的基盤の整備を約束したほか、第4次産業協力、宇宙協力と関連したMOUを締結し、医療機関の開設協力などを含む保健医療協力の履行計画にも署名した。

 一方、文大統領は首脳会談でトカエフ大統領からDostyk勲章を授与された。青瓦台によると同勲章はカザフスタン政府が国際平和・国際協力の促進に貢献した外国人に授与する最高の勲章という。

yugiri@yna.co.kr

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