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聯合インタビュー

韓国の被災地で奉仕活動「民族的固定観念捨てて」 武藤俊哉さん

2019.05.21 17:08

【ソウル聯合ニュース】4月初めに韓国北東部・江原道で発生した大規模な山火事の被災地で奉仕活動をしている日本人男性がいる。武藤俊哉さん、56歳。

韓国の被災地で支援活動をする武藤俊哉さん=(聯合ニュース)

 今月2日から被災地の江陵・玉渓面に入り、韓国のボランティアと共に汗を流している。玉渓面では63世帯128人の住民が山火事で住宅を失った。

 農作物の栽培や火災現場の片付け、被災者が暮らす臨時施設の環境改善作業などを行っている。また、江陵市ボランティアセンターで高齢者100人余りに食事を提供する活動にも参加している。

 武藤さんは江原道で大規模な山火事が発生したことを知り、自ら被災地を訪れた。「江原道を助けて(Save our Gangwon-Do)」とのメッセージを入れたベストを身に着け、被災地を駆け回っている。ベストは自身がデザインしたもので、韓国と日本のほか、米国、北朝鮮などの国旗が入っている。韓日両国の友好や国際的な連帯をイメージさせるものだ。

 2011年3月まで新聞記者として18年間、東京で勤務した。

 「個人的な考えだが、歴史的な問題があるため韓国と日本の関係は最も難しい関係だと思う。両国関係が安定しなければ、われわれの地域全体(東アジア)が安定しない」と話す。

 また、「日本人は民族的固定観念から韓国を見るのではなく、韓国の友人と知人を持つべき」とした上で、「ここ数週間、すばらしくて尊敬できる人たちに囲まれ、幸せだった」と感想を述べた。

 武藤さんは21日を最後に20日間のボランティア活動を終える。

 最後に「日韓関係は壊れやすく、敏感だ。日本人が国際社会で尊敬される市民になることを望む」と強調した。

 江陵市のボランティアセンター関係者は「武藤さんは自費でゲストハウスに泊まりながら、支援活動を行うなど、民間外交官の役割を果たした」と感謝の意を示した。

csi@yna.co.kr

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