【東京聯合ニュース】2020年東京五輪に向け、各国・地域の国内オリンピック委員会(NOC)代表らが集まる選手団長会議が20日、東京都内で始まった。
選手団長会議の様子=20日、ソウル(共同=聯合ニュース)
会議は22日まで開かれる。参加者は大会組織委員会から準備状況について報告を受け、選手村、メインスタジアムなどの競技場を視察する。
組織委によると、国際オリンピック委員会(IOC)に加盟する206のNOCのうち、北朝鮮を含む12NOCが欠席した。
大韓体育会(韓国オリンピック委員会)は同会議で、組織委の公式サイトの地図に独島が日本の領土であるかのように表記されている問題について是正を強く求める予定だ。
また、組織委が誤った表記を削除するよう、IOCにも積極的な役割を要請する方針だ。
このほか、東京電力福島第1原発の汚染水放出問題など、大会開催地域の安全や食材の供給に関して、大韓体育会はIOCが客観的かつ専門的な国際機関に依頼し、放射能の安全性について信頼できる情報を提供するよう求める計画だ。
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