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法相候補の人事聴聞会開催 娘の疑惑など巡り与野党が攻防=韓国

2019.09.06 16:49

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の側近で法務部長官候補に指名されたチョ国(チョ・グク)前青瓦台(大統領府)民情首席秘書官が6日、就任への適性を審査する国会の人事聴聞会に出席した。娘の進学などを巡る不正疑惑を最大野党「自由韓国党」などが追及する一方、与党「共に民主党」はチョ氏を擁護し、激しい攻防を繰り広げた。チョ氏は、さまざまな疑惑は事実と異なるとする従来の立場を重ねて強調した。

人事聴聞会に出席したチョ国氏=6日、ソウル(聯合ニュース)

 聴聞会では表彰状偽造を巡る疑惑が最大の争点となった。チョ氏の娘は釜山大医学専門大学院への入学に際し、母親が教授を務める東洋大の総長から表彰状を贈られたとの内容を自己紹介書に記載したが、表彰状は母親が偽造したとの疑惑が報じられた。

 東洋大の総長がこれに関し、チョ氏から電話でうその証言を促されたと発言し、さらに検察が同大研究室に家宅捜索に入る前にチョ氏の妻がパソコンを持ち出したと報道されたことから、野党は「証拠隠滅(いんめつ)」などと執拗に追及した。

 チョ氏は総長と電話で話したことを認めながらも、「事実の通りに話してほしい」といったと説明し、うその証言を促してはいないとした。また、「妻が(偽造を)したのであれば法的責任を取るべきだ」と述べ、偽造疑惑を否定した。

 娘を巡っては、高校時代に大学の研究所で2週間インターンしただけで医学論文の筆頭著者に名を連ね、この論文を利用して名門大に不正入学した疑惑もある。チョ氏は娘の大学でのインターン過程に介入したとの疑惑について、「教授に請託したことはない」と改めて関与を否定した。

 一方、聴聞会ではチョ氏に絡む疑惑について検察が捜査に乗り出していることを与党が批判する一幕もあった。

 共に民主党の表蒼園(ピョン・チャンウォン)議員は「国会の固有権限である人事聴聞会が検察に強奪されている状況」と主張。これに対し、無所属の朴智元(パク・ジウォン)議員は「大統領も生きている権力にメスを入れろと検事総長を任命したが、青瓦台(大統領府)や首相、法務部長官、民主党が検察を非難している。これは正しいことなのか」と反論した。

 チョ氏は検察の捜査そのものについては「候補の立場で言及しないのが適切だ」と述べ、与党と検察の対立には「双方が少し自制すべきだ」とした。

 聴聞会は当初、今月2~3日に開かれる予定だったが、証人の人選などで与野党が対立。これを受け、チョ氏は2日午後から3日未明にかけて長時間の記者会見を行い、疑惑について説明していた。文大統領は聴聞会の状況などを踏まえてチョ氏を任命するかどうかを最終判断するとみられている。閣僚の任命は国会の同意がなくても可能だ。

tnak51@yna.co.kr

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