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日本の輸出規制から2カ月 半導体生産に支障なし=韓国

2019.09.08 11:55

【ソウル聯合ニュース】日本が韓国に対し、半導体素材など3品目の輸出規制強化を実施してから2カ月が経ったが、関連産業で生産に支障は出ていないようだ。ただ、輸出管理の優遇対象国「グループA(旧ホワイト国)」からの韓国除外が先月28日に施行されており、韓国の業界に与える影響は見守る必要がある。

日本が3品目の対韓輸出規制の強化に踏み切ってから2カ月が経つ(コラージュ)=(聯合ニュース)

 日本は7月4日からスマートフォンのディスプレーなどに使われるフッ化ポリイミドと半導体に使用されるレジスト(感光材)、フッ化水素の3品目の対韓輸出規制を強化した。

 3品目の対韓輸出が厳格化されたが、8月7日と19日にそれぞれレジスト1件、同月29日にフッ化水素1件の輸出許可が出た。

 3品目のうち、フッ化ポリイミドの輸出許可はいまだ出ていない。フッ化ポリイミドは注目を浴びている、曲がるディスプレーなどに使われる。だが、ドイツ・ベルリンで6日(現地時間)に開幕した欧州最大の家電見本市「IFA」でサムスン電子が初の折り畳み(フォルダブル)式スマホ「ギャラクシーフォールド」を公開したことから、生産に問題はないとされる。韓国の産業通商資源部関係者は「日本製のフッ化ポリイミドはフォルダブル式スマホの生産に支障を与える品目ではない」と述べた。

 だが、優遇対象国から韓国を除外したため、日本はいつでも恣意(しい)的な輸出規制を行える。

 現在、日本で対韓輸出許可が申請されたのは約10件とされる。対韓輸出が禁止されたわけではないものの、3件の輸出許可が出た具体的な理由が分からず、別の品目もいつ許可が出るが不明のため、企業としては不確実性が残る。

 韓国政府は「一喜一憂しない」として、日本が輸出規制を緩和したわけではないとの認識を示した。

 韓国の業界は台湾やドイツなど代替調達先の確保に動いているが、不確実性を取り除く最善の方法は国産化とされる。LGディスプレーやサムスン電子などはフッ化水素の国産化を加速化させている。

 韓国政府は先月6日、研究開発(R&D)支援や輸入先の多角化などあらゆる政策を動員し、計45兆ウォン(約4兆円)の予算・金融支援を行う「素材・部品・装備(装置や設備)競争力強化策」を発表した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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