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チョ法相と検察改革巡る保革対立「望ましくない」 文大統領

2019.10.07 16:06

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は7日、青瓦台(大統領府)で開いた首席秘書官・補佐官会議で、側近のチョ国(チョ・グク)法務部長官に絡む疑惑でチョ氏の辞任を求める保守陣営と検察改革を要求する革新陣営の対立が深まっていることについて、「政治的な意見の違いを超え、深い対立に陥ったり、政治がそこに埋没したりすることは決して望ましくない」との認識を示した。

首席秘書官・補佐官会議で発言する文大統領=7日、ソウル(聯合ニュース)

 また、「最近出された国民のさまざまな声を重い心で聞いた」として、「多くの国民が意見を表明し、社会が傾聴する時間も持っただけに、手続きによって問題を解決できるよう知恵を集めることを望む」と述べた。

 保守陣営と革新陣営はそれぞれソウル都心で大規模な集会を開いている。文大統領がこのことについてメッセージを発するのは初めて。保革対立の様相に発展していることに懸念を表明したものと受け止められる。

 文大統領は「政治的な事案について国民の意見が分かれることはあり得ることで、国論分裂とは思わない」として、「代議政治が十分に民意を反映させていないと考える場合、国民が直接意思を示すことは代議民主主義を補完する直接民主主義の行為として肯定的な側面もある」と言及。「その側面から、大切な時間と費用をかけ、直接声を上げた国民に感謝する」と述べた。

 その上で、「さまざまな意見がある中、共通する国民の意思は検察の政治的中立の保障だけでなく、検察の改革が急務で、切実に求められているということ」と強調。「政府と国会のいずれもこの声に耳を傾けなければならない」とし、国会に検察改革に関連する法案の早期処理を促した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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