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北朝鮮「我慢の限界」 欧州6カ国の非難声明に反発 

2019.10.10 19:36

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮外務省の報道官は10日に発表した談話で、英国、フランス、ドイツなど欧州6カ国が北朝鮮による潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を非難する共同声明を発表したことについて、「われわれの忍耐心にも限界があり、われわれがこれまで自制してきた全てのことが制限なく続くわけではない」とし、共同声明が自国への挑発であると指摘した。朝鮮中央通信が報じた。

北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使。金氏は7日(米東部時間)、記者団に対し、英国などの安保理招集の要求は「危険な試みだ」とし、「決して座視しない」と述べた=(聯合ニュース)

 また、「公正性と公平性を標ぼうする国連安全保障理事会が最近進行された米国による大陸間弾道ミサイル(ICBM)『ミニットマン3』の試験発射については全く触れず、われわれの自衛権に属する正当な措置にだけ言いがかりをつけている」と主張した。 

 米空軍は2日、ミニットマン3の発射実験を同日未明、西部カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地で実施したと発表した。

 また、米国が米朝実務協議の開催を哀願しておきながら手ぶらでやってきて協議を決裂させ、協議の結果が肯定的だったと話し、さらに追従している国に対して北朝鮮を糾弾する声明を発表させたと主張した。

 その上で、強く警告したにもかかわらず安保理が正しい基準もなく利害関係によって北朝鮮の自衛権に属する問題を不当に論じる現実は、米国との信頼構築のために取ってきた「先制的な重大措置」を再考する方向に向かわせると述べた。

 「先制的な重大措置」は核実験やICBMの試射などを中断した措置を意味し、今後、核実験などを再開する可能性があることを示唆したものとみられる。

 スウェーデンのストックホルムで5日に行われた北朝鮮の非核化を巡る米朝実務協議で北朝鮮首席代表を務めた金明吉(キム・ミョンギル)外務省巡回大使は協議終了後に出した声明で、核実験やICBMの試射の中止などについて、「われわれが先制的に取った非核化措置」と話した。

 安保理はアフリカ関連事項を議論するため8日(米東部時間)に会議を開いたが、英国、フランス、ドイツなどがこの会議の際に北朝鮮のSLBM発射問題をあわせて議論することを提案し、「その他案件」として協議された。会議後、英国、フランス、ドイツ、ベルギー、ポーランド、エストニアの6カ国は北朝鮮のミサイル発射を「明らかな安保理決議違反」とする共同声明を発表した。

yugiri@yna.co.kr

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