Go to Contents
検索

おすすめ
記事一覧

9カ月連続で「景気不振」 深刻化の可能性は低く=韓国政府系機関

2019.12.08 14:18

【世宗聯合ニュース】韓国の政府系シンクタンク、韓国開発研究院(KDI)は8日発表した「経済動向12月号」で、最近の韓国経済について、「輸出と投資が萎縮するなど、実体景気は不振が続いている」と分析した。

韓国開発研究院(資料写真)=(聯合ニュース)

 KDIは昨年11月から今年3月までは景気状況を「鈍化」と判断したが、4月以降は「不振」としている。韓国の企画財政部は経済動向報告書(グリーンブック)で4月から7カ月連続で「不振」としていたが、11月には「不振」という表現を使わなかった。

 KDIは「鉱工業生産が減少し、サービス業生産も低い伸びにとどまり、景気不振が続いている」と指摘した。10月の鉱工業生産は前年同月比2.5%減、サービス業生産は0.7%増となった。

 また、輸出の減少が続き、製造業を中心に産業生産が萎縮したと分析した。

 建設投資は土木を中心に減少幅が減ったが、設備投資は減少が継続していると説明した。

 小売販売額は2.1%増加した。

 KDIは「経済心理指数が小幅に改善した」として、「景気不振が深刻化する可能性は低い」と分析した。

kimchiboxs@yna.co.kr

文字サイズ

文字サイズの例

お問い合わせ

聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。

聯合ニュース日本語版では、イベントの 開催告知、取材案内、韓国関連企業 のプレスリリースなどの情報をお待ちして おります。お寄せいただいた情報は、 担当者が検討の上、ご紹介させてい ただきます。

提出

ご協力ありがとうございます。

スクラップ

シェア

リンクを取得するにはURLを長押ししてください