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北朝鮮がトランプ氏のけん制に反発 「われわれは失うものない」

2019.12.09 19:12

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長(朝鮮アジア太平洋平和委員長)は9日に発表した談話で、トランプ米大統領が北朝鮮をけん制する発言をしたことと関連し、「トランプは朝鮮(北朝鮮)について知らないことがあまりにも多い」とし、「われわれはこれ以上失うものがない」と述べた。朝鮮中央通信が報じた。 

金英哲氏(資料写真)=(EPA=聯合ニュース)

 国際社会による強力な対北朝鮮制裁によりこれ以上ない圧力を受ける中、米国がさらに圧力を加えようとしても効果は限定的との判断による発言と受け止められる。

 金氏は最近のトランプ大統領の北朝鮮に向けた発言について、「失望感を隠せない」とし、トランプ大統領の焦りが読み取れると指摘した。

 トランプ大統領は8日、自身のツイッターで、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)は賢明であり、敵対的な行動をとればすべてを失うことをよく分かっているとの見解を示した。

 また7日には北朝鮮が来年の米大統領選挙に介入することを望むと思わないとし、「北朝鮮が敵対的に行動すれば、驚きだ」と話した。

 金氏は「トランプはわれわれが何らかの行動をすれば驚くと言ったが、もちろん驚くだろう」とし、「驚かせようとしているのに、驚かなければわれわれはとても残念に思うだろう」と話した。これは北朝鮮が近い将来、敵対的な行動を取る可能性があることを示唆したものとも受け止められる。

 北朝鮮は7日午後に東倉里の西海衛星発射場で「戦略的な地位をもう一度変化させる上で重要な作用をする重大な実験」を行ったと発表している。これについては、大陸間弾道ミサイル(ICBM)や衛星打ち上げ用ロケットのための新型エンジン実験だった可能性が指摘されている。

 金氏はまた、トランプ大統領を「老いぼれ」と呼ばざるを得ない時が来るかもしれないとし、トランプ大統領がこのような態度を取り続ければ、金委員長の認識も変わるかもしれないと指摘した。

 金氏は「(北朝鮮が米国との非核化交渉の期限とする)年末が近づいている」とし、激突を止める意思と知恵があるのであれば、けん制するよりも真剣に悩むほうが賢明だと指摘した。

yugiri@yna.co.kr

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