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次期首相候補に前国会議長が急浮上 李氏留任の可能性も=韓国

2019.12.11 21:19

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)が李洛淵(イ・ナクヨン)首相の後任に丁世均(チョン・セギュン)前国会議長を指名する案を巡り、丁氏から人事検証同意書の提出を受けるなど、本格的な検証作業に着手したことが11日分かった。

次期首相候補として名前が挙がっている丁世均氏(左)と金振杓氏(資料写真)=(聯合ニュース)

 次期首相の候補は与党「共に民主党」の金振杓(キム・ジンピョ)元副首相が最も有力とされていたが一部から反対の声が根強く、流れに変化が生じた。

 そのため、近日中に候補が発表されるという予想とは異なり、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の検討が長引くとの見方も出ている。

 複数の与党関係者によると、金氏については、文在寅政権の支持基盤の市民団体や労働組合などを中心とする進歩(革新)系団体から反対論が出て、事実上、保留された状態にあるという。

 金氏はこれら団体からの反対は来年4月の総選挙に悪影響を及ぼす恐れがあると判断し、青瓦台側に、次期首相候補を辞退する考えを伝えたもようだ。

 丁氏は双竜グループで役員を務めた財界での経験だけでなく、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時には産業資源部長官を務めるなど経済通として知られ、「経済首相」を任命しようとする文在寅政権のコンセプトにも合っているとの意見が与党内から出ている。 

 さらに国会議長を務めた経験があるため、野党の協力を引き出す適任者との評価もある。

 与党関係者はこの日聯合ニュースの取材に対し、丁氏が首相になるとすれば、立法府のトップを経験した後に行政を統括する立場になるとし、「国会と行政府の協力が重要な時期に意味のある人選になり得る」と話した。

 ただ、与党の別の関係者は、丁氏に注目が集まっているものの、総選挙への出馬など様々な要素が残っており、最も有力とされていた金氏が最終的に指名される可能性も依然として残っているとし、「結局は文大統領の決断にかかっている」と話した。 

 一方で、来年の総選挙を前に首相を交代し、国会の人事聴聞会などで野党側と対立するリスクを作るよりも、安定した李首相の体制を維持するほうが良いとし、李首相が留任するとの見方もある。

yugiri@yna.co.kr

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