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北朝鮮が「金剛山伝説」モチーフの記念硬貨 開発意欲の表れか

2019.12.12 16:00

【ソウル聯合ニュース】韓国民間団体、民族和解協力汎国民協議会(民和協)のイ・サンヒョン委員は12日、北朝鮮が発行した4点の記念硬貨を公開した。

北朝鮮の記念硬貨を手にするイ・サンヒョン氏(同氏提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
「金剛山伝説」をモチーフにした北朝鮮の記念硬貨(イ・サンヒョン民和協委員提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 「仙女と木こり」の話で知られる「金剛山伝説」をモチーフにした記念硬貨は直径10センチと比較的大きく、北朝鮮南東部の景勝地・金剛山を背景に猟師に追われたシカと、シカをかくまう木こり、8人の仙女がデザインされている。

 イ氏によると、この硬貨は北朝鮮メディアが10月23日に報じた金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の金剛山視察と同時期に発行されたといい、金剛山観光に対する北朝鮮の開発意欲を表しているとみられる。金委員長は視察の際、韓国側と共同で行っていた金剛山観光事業を批判し、金剛山観光地区の韓国側施設の撤去を指示していた。

 北朝鮮は、昨年6月にシンガポールで開いた史上初の米朝首脳会談の記念硬貨もこのほど発行した。金委員長の外交の功績を誇示し、なお米国と対話する意思があることを暗示していると受け止められる。

 北朝鮮は過去、対米非難を盛り込んだ硬貨を発行していたが、米朝首脳会談の開催時には融和のメッセージを込めた硬貨を公開するなど、その時々の政策路線を硬貨に反映させてきた。

 イ氏は、日本軍とみられる軍人を銃剣で刺している図柄の硬貨も公開した。日本による過去の蛮行への責任を問う姿勢を表しているとみられる。

 このほか、「民族自主の旗印、わが民族同士、平和守護」と刻まれた硬貨には、外部勢力ではなく民族の力で平和を成し遂げようというメッセージが込められている。

 イ氏は記念硬貨を公開した理由について、「北に関する資料が非常に不足しているなか、政府と関係機関には記念硬貨を北の政策や戦略的方向を分析する有用な手段として用いてほしい」と話している。

初の米朝首脳会談の記念硬貨(イ・サンヒョン民和協委員提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
日本軍とみられる軍人を銃剣で刺している図柄の硬貨(イ・サンヒョン民和協委員提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
「民族自主の旗印、わが民族同士、平和守護」と刻まれた硬貨(イ・サンヒョン民和協委員提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

tnak51@yna.co.kr

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