【釜山聯合ニュース】韓国・釜山広域市の呉巨敦(オ・ゴドン)市長が21~22日に長崎で開催される第28回韓日海峡沿岸県市道交流知事会議に出席する。
昨年11月に釜山で開催された第27回韓日海峡沿岸県市道交流知事会議(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国の釜山市、慶尚南道、全羅南道、済州特別自治道、日本の福岡県、長崎県、佐賀県、山口県(1999年から参加)の8自治体による同会議は1992年から毎年、各自治体の持ち回りで開催されている。
今年のテーマは「雇用の場の創出と若者の雇用対策について」。呉市長は雇用政策や青年向けの雇用支援、釜山交通公社の労使協力型雇用創出などを紹介する予定だ。
呉市長は今回の会議で日本の輸出規制により中断されている釜山と日本の交流再開に向けた糸口を探りたいとした上で、「日本の主要都市との経済協力を強化し、釜山地域の青年の就職問題解決の妙案も模索する」と述べた。
来年の第29回会議は慶尚南道で開かれる。
hjc@yna.co.kr
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