【ソウル聯合ニュース】11月に韓国を訪れた外国人観光客は145万6429人で前年同月比7.9%増加した。韓日関係が悪化した影響を受け、日本人客は同13.8%減少した。韓国観光公社が23日に発表した統計で分かった。
11月に韓国を訪れた日本人観光客は前年同月比13.8%減少した(コラージュ)=(聯合ニュースTV)
国・地域別では中国からが50万5369人で最も多く、日本が25万8522人、台湾が10万2241人、米国が8万2238人、香港が5万8600人だった。
中国は航空路線が新規就航したことに加え、企業などによる団体報奨旅行が増加を続け、前年同月比25.0%増えた。
台湾は格安航空会社(LCC)の新規就航や増便に後押しされ同16.0%増加し、香港も旅行業界のプロモーションなどにより同8.9%増えた。
このほかのアジアの国や中東地域からの訪問客は8.1%増加した。
一方、11月に海外旅行をした韓国人は209万192人で、前年同月比9.0%減少した。
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