【ソウル聯合ニュース】中国四川省成都で24日午後に開かれる韓日首脳会談に先立ち、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と日本の茂木敏充外相が同日午前に会談する。外交部が23日発表した。
11月に名古屋で会談した康氏(左)と茂木氏=(聯合ニュース)
両外相は首脳会談の議題や日本の対韓輸出規制措置の撤回、強制徴用被害者への賠償問題の解決策などについて協議する見通し。
通常、首脳会談の直前に外相会談を開くことは少ない。このため、両国関係を巡る難題が多いことから、ぎりぎりまで首脳会談の議題を調整するのではないかとの見方がある。首脳会談の負担を減らすために外相が先に会談するとの観測もある。
外交消息筋は「強制徴用問題などの気詰まりな懸案は外相に任せ、両首脳は未来志向的な議論に集中するとの趣旨ではないか」との見方を示した。
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と日本の安倍晋三首相は24日午後、韓中日首脳会談が開かれる成都で首脳会談を行う。
ikasumi@yna.co.kr
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