【ソウル聯合ニュース】韓国旅行大手のモドゥツアーは8日、旧正月(今年は1月25日)連休中の旅行予約者の行き先に関する資料を公表した。それによると、連休中の旅行地として日本を選んだ旅行客は昨年の旧正月連休に比べて80.5%急減した。日本政府が昨年7月に対韓輸出規制を強化して以降、日本への旅行を控える動きが続いていることが影響した。
旅行客で混雑する仁川国際空港(資料写真)=(聯合ニュース)
昨年の連休に比べて予約者の増加率が最も大きかった旅行地は欧州(38.0%)で、次いで南太平洋(22.6%)、東南アジア(12.0%)、中国(8.7%)などの順だった。
モドゥツアーは「トルコやスペインなど地中海地域が高い人気を集め、欧州の人気上昇をけん引した。連休に休暇を足して長距離旅行を楽しむ人が増えた」と説明している。
一方、今年の旧正月連休の旅行予約者のうち、65%は東南アジアを行き先に選んだ。
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