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朴前大統領の差し戻し審 15日に初公判=韓国

2020.01.12 11:33

【ソウル聯合ニュース】韓国前大統領、朴槿恵(パク・クネ)被告が在任中に長年の知人、崔順実(チェ・スンシル)被告と共謀してサムスングループなどから多額の賄賂を受け取ったとして収賄罪などに問われた事件の差し戻し審の初公判が15日にソウル高裁で開かれる。朴被告はこれまでと同様、裁判をボイコットするとみられる。

朴槿恵被告=(聯合ニュース)

 韓国大法院(最高裁)は昨年8月の上告審で、朴被告の収賄罪などについて一審、二審の担当裁判所がほかの罪と区別して判決を出すべき収賄罪を分離せず、法に違反したと判断。懲役25年、罰金200億ウォン(約18億8700万円)とした二審判決を破棄し高裁に審理を差し戻した。

 その後、朴被告は肩の手術のために昨年12月までソウル市内の病院に入院。差し戻し審を始められなかった。その間に大法院は朴槿恵政権時代に情報機関・国家情報院(国情院)が特殊活動費を裏金として青瓦台(大統領府)に上納していた事件でも朴被告の審理を高裁に差し戻した。

 これを受け、ソウル高裁は二つの事件の審理を併合することを決めた。裏金上納事件で朴被告は、青瓦台の秘書官だった側近3人と共謀して国情院から計35億ウォンの特殊活動費を受け取ったとして収賄罪などに問われ、二審で懲役5年と追徴金27億ウォンの判決を言い渡されている。

 一般的に事件が併合され、複数の罪に対する判決が出される場合、被告人にとって有利になるとされるが両事件とも区別して判決を出さなければならない収賄罪が含まれているため朴被告にとって不利な判決が出るとみられる。

 同被告についてはほかに、大統領在任中の16年の国会議員総選挙の際、当時の与党セヌリ党(現最大野党・自由韓国党)の公認候補選びに違法に介入した事件で懲役2年の刑が確定している。

sarangni@yna.co.kr

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