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韓国人乗船の船舶2隻がインドネシアで抑留 領海侵犯の疑い

2020.01.15 19:42

【ソウル、ジャカルタ聯合ニュース】韓国人の船長や船員が乗船した船舶が昨年10月と今年1月にインドネシアでそれぞれ拿捕(だほ)され、抑留されていることが15日、分かった。

インドネシア海軍に拿捕されたLPガス輸送船(船舶の位置情報を公開するサイト「マリントラフィック」より)=(聯合ニュース)

 外交部などによると、パナマ船籍のLPガス輸送船が昨年10月9日、シンガポールに向かう途中、領海を侵したという理由でインドネシア海軍に拿捕された。

 船員はインドネシア当局にパスポートを押収され、インドネシア海軍基地の近くに停泊する船舶の中で過ごしている。船には韓国人の船長と船員9人のほか、インドネシア人の船員8人が抑留されている。 

 韓国政府は同船が拿捕された事実を船会社の届け出によって把握したものの、船会社が自力で解決するとしたため対応に当たらなかったことが分かり、政府の対応が不適切だったとの指摘が出ている。

 これについて外交部当局者は「抑留された初期の段階で、船会社側で自分たちで解決するため政府は関わらないでほしいと要請した」とし、「インドネシアの外交部が昨年12月5日に拿捕の事実を公文書で通知し、インドネシア海軍と接触するなど状況把握を行った」と話した。

 また「当時、船員が逮捕ではなく、船舶の中で待機しており、食料も提供されていることが確認された」とし、「船員との面談もしようとしたが気象の悪化により波が高く、実施できなかった」と説明した。

 その上で、インドネシア海軍側から近日中に解放されるという説明があったと伝えた。

 さらに今年1月9日には同船とほぼ同じ場所に停泊した韓国船籍の貨物船が領海侵犯の疑いで摘発されたことが確認された。この船舶には韓国人の船長と船員4人、インドネシア人の船員19人が乗っている。

 韓国外交部と海洋水産部は拿捕された船舶が解放されるための手続きを取っている。

yugiri@yna.co.kr

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