Go to Contents
検索

記事一覧

[韓流]「パラサイト」がアカデミー賞前哨戦で受賞 オスカー有力に

2020.02.03 10:18

【ソウル聯合ニュース】韓国のポン・ジュノ監督の映画「パラサイト 半地下の家族」で脚本を担当したポン氏とハン・ジンウォン氏が、1日(現地時間)に開かれた全米脚本家組合(WGA)の授賞式で最高賞となる脚本賞を受賞した。米誌バラエティーなどの海外メディアが報じた。

ポン・ジュノ監督=(AP=聯合ニュース)

 「パラサイト」は、「1917 命をかけた伝令」「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」「マリッジ・ストーリー」などを制して受賞を果たした。

 WGAは毎年脚本、脚色分野で映画やテレビ、ラジオドラマを対象に授賞し、アカデミー賞の前哨戦としての性格を持つ。WGAの脚本賞受賞作は2016年に映画「スポットライト 世紀のスクープ」がアカデミー賞作品賞、脚本賞を受賞したほか、翌年も「ムーンライト」が同作品賞と脚色賞、18年には「ゲット・アウト」が同脚本賞を受賞している。これにより、「パラサイト」が9日に開かれるアカデミー賞授賞式で脚本賞などを受賞する可能性がいっそう高まった。

 「パラサイト」の美術監督を務めたイ・ハジュン氏も、全米美術監督組合(ADG)賞で美術賞を受賞。同作は米映画界の主要職能団体が主催する賞のうち、全米映画俳優組合(SAG)のキャスト賞(作品賞)、 米脚本家組合(WGA)の脚本賞、米映画編集者協会(ACE)の編集賞にも輝いた。

 「パラサイト」はアカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、美術賞、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)の6部門にノミネートされている。

 一方、強力な対抗馬の「1917  命をかけた伝令」は全米製作者組合(PGA)作品賞、全米監督協会(DGA)監督賞、全米撮影監督協会(ASC)撮影賞を受賞。アカデミー賞では10部門にノミネートされており、オスカーをかけた両作品の争いはさらに激しくなる見通しだ。

ynhrm@yna.co.kr

文字サイズ

文字サイズの例

お問い合わせ

聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。

聯合ニュース日本語版では、イベントの 開催告知、取材案内、韓国関連企業 のプレスリリースなどの情報をお待ちして おります。お寄せいただいた情報は、 担当者が検討の上、ご紹介させてい ただきます。

提出

ご協力ありがとうございます。

スクラップ

シェア

リンクを取得するにはURLを長押ししてください