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韓国外相が異例の日本大使呼び出し 入国制限措置「非常に不適切」

2020.03.06 17:12

【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は6日午後、新型コロナウイルスの感染拡大防止として日本政府が韓国からの入国を大幅に制限する方針を示したことについて、冨田浩司・駐韓日本大使を呼んで抗議した。

外交部に冨田氏(左)を呼び出し、面会する康氏=6日、ソウル(聯合ニュース)

 外交部長官が駐韓日本大使を呼び出すのは異例。趙世暎(チョ・セヨン)第1次官が呼ぶとされたが、変更になった。

 康長官は冨田大使と握手もせず、「(呼び出したのは)露骨的な入国制限の強化措置を取ったことに対し、わが政府の厳重な立場を伝えるためだ。私が(冨田)大使と面会することだけでも、われわれの認識を察することができると思う」と遺憾を表明し、日本政府による入国制限措置の撤回を求めた。

 また、「韓国政府は世界的に認められている優秀な防疫体制を通じ、新型コロナウイルスを厳格に管理しているにもかかわらず、日本政府がこうした不当な措置を取ったことに遺憾を表明する。さらに、追加措置を取らないように数回にわたり求めたにもかかわらず、十分な協議はもちろん、事前通知もなく、(入国制限)措置を強行したことに慨嘆を禁じ得ない」と語気を強めた。

 新型コロナウイルスを巡る対応については、韓国政府の透明かつ強力な防疫システムが成果を上げていると述べ、こうした中での日本政府による入国制限措置は非常に不適切でその背景に疑問を呈さざるを得ないと強調。日本政府の不透明かつ消極的な防疫措置などに懸念を表明し、「韓国はむしろ、こうした(日本の)対応を注視している」と指摘した。

 その上で、日本政府が今回の措置を撤回しない場合、韓国も相互主義に基づく措置を含め、対策を講じざるを得ないとの立場を表明した。

 冨田大使は「本省に報告する」と話した。

 外交部は5日夜には相馬弘尚総括公使を呼んで説明を受けた。同部が同じ事案を巡り、在韓大使館の高官2人を相次いで呼んだことも異例だ。

 日本政府は前日、韓国からの入国者に対し指定場所での2週間の待機を要請することや韓国人に対する査証(ビザ)免除制度の一時停止などの措置を発表した。これに対し韓国外交部は「事実上の韓国人の入国拒否」と規定した。

外交部に冨田氏(左)を呼び出し、面会する康氏=6日、ソウル(聯合ニュース)

csi@yna.co.kr

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