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北朝鮮発射の飛翔体3発 最長200キロ飛行

2020.03.09 10:34

【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は9日、「きょう午前、北の咸鏡南道宣徳付近から北東方向の東海に向けて発射された未詳の飛翔(ひしょう)体3発をとらえた」と発表した。北朝鮮東部から発射されたこれら飛翔体は、最長で190~200キロ飛行したようだ。北朝鮮による飛翔体発射は2日以来、1週間ぶり。

韓国軍合同参謀本部は9日、北朝鮮が飛翔(ひしょう)体を発射したと発表した=(聯合ニュース)

 合同参謀本部は「わが軍は追加発射に備えて関連動向を追跡、監視している」と説明した。軍当局は米軍とともに飛行距離や高度などの詳しい分析にあたっている。北朝鮮は同じ咸鏡南道宣徳付近から、昨年8月24日に超大型放射砲(ロケット砲)を発射している。

 北朝鮮は今月2日にも飛翔体を発射した。同日午後0時37分ごろ、東部の元山付近から東海に向け20秒間隔で相次ぎ発射された2発の飛翔体は、35キロの低高度で240キロ飛行した。韓国軍当局は「超大型放射砲」と分析した。

 軍当局は、北朝鮮が昨年集中的に発射実験を実施した新兵器の実戦配備に向け、前段階となる性能検査を行った可能性に重きを置いている。また、北朝鮮への制裁が続いていることへの反発もあるとみている。

 今月2日の飛翔体発射に対し、英国やフランス、ドイツなど国連安全保障理事会の欧州5カ国は5日(現地時間)、「安保理決議に違反する」と北朝鮮を非難する声明を発表。これを受け、北朝鮮外務省の報道官は7日に発表した談話で「米国に頼まれたこれらの国の無分別な仕打ちは われわれの重大な、また別の反応を誘発する導火線になるだろう」と警告した。9日の飛翔体発射は、欧州5カ国の声明への反発という受け止め方もある。

 韓国青瓦台(大統領府)は北朝鮮が2日に飛翔体を発射すると、軍事的な緊張を招く行動だとして強い懸念を示した。これに北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の妹である金与正(キム・ヨジョン)党中央委員会第1副部長は3日に談話を発表し、韓国を厳しく非難した。

 その一方で金委員長は翌日、韓国での新型コロナウイルス感染拡大を憂慮し、韓国の国民をいたわる内容の親書を文在寅(ムン・ジェイン)大統領に送っている。

 日本政府は9日の飛翔体について、弾道ミサイルとみられるものが発射されたと発表した。

mgk1202@yna.co.kr

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