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韓国EV販売でテスラ快走 国産乗用モデルは失速

2020.05.25 11:23

【ソウル聯合ニュース】韓国国内で、米テスラに代表される輸入電気自動車(EV)が大幅に販売を伸ばしている一方、韓国製のEV乗用車は失速している。

テスラ車(資料写真)=(聯合ニュース)

 韓国自動車産業協会と韓国輸入自動車協会が25日発表した統計などによると、今年1~4月の国内でのEV販売台数は1万4425台(低速EVと中・大型商用車を除く)で、前年同期比40.1%増加した。

 EV市場の拡大をけん引したのはテスラだ。テスラの同期間の販売台数は4075台と、前年同期(236台)に比べ大幅に伸びた。昨年の「モデル3」発売による効果だ。

 テスラの販売台数は今年1~4月の輸入EV販売(4264台)のほとんどを占める。輸入EVの販売台数は前年同期比660%の大幅増となった。内訳はテスラのモデル3が3941台、日産自動車の「リーフ」が99台(60.6%減)、BMWの「i3」が53台(3.6%減)など。

 一方、1~4月の韓国製EVの販売は1万161台で前年同期比4.4%増加した。小型EVトラックの「ポーター2エレクトリック」(現代自動車、2684台)と「ボンゴ3EV」(起亜自動車、1256台)が善戦したことによるものだ。

 乗用モデルの販売は前年同期比36.1%減の6221台と振るわなかった。現代の「コナEV」が2871台(36.2%減)、「アイオニック・エレクトリック」が503台(0.2%減)、起亜の「ニロEV」が1211台(48.1%減)、「ソウルEV」が98台(86.9%減)と、そろって落ち込んだ。

 韓国GMの「ボルトEV」は1074台で2.5%減、ルノーサムスン自動車の「トゥイージー」も145台で58.3%減だった。販売を増やしたのはルノーサムスンの「SM3 Z.E.」(319台、61.9%増)のみだった。

 今年に入り、個別消費税の引き下げなどで国内の自動車販売が好調をみせていることを考慮すると、テスラ車以外のEV乗用車の販売不振が一段と目立つ。

 業界では、韓国国内のEV需要が限られていることに加え、現在市販されているEV乗用車7モデルが同じようなクラスに偏っており新たな需要を呼び込みにくいことを背景に挙げている。EVの購入客は走行距離を気にするため小型で軽量のモデルが多く、販売の65.6%を占めるコナとニロは小型のスポーツタイプ多目的車(SUV)だ。

現代自動車の小型EVトラック「ポーター2エレクトリック」(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
現代自動車の「コナEV」(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

tnak51@yna.co.kr

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