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BTSと所属事務所の世界的成功 ハーバードが事例研究

2020.07.02 17:03

【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)と所属事務所のビッグヒットエンターテインメント(以下、ビッグヒット)の世界的な成功の背景について、米ハーバード・ビジネススクールが事例研究に取り、注目を集めている。

BTS(ビッグヒットエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 同校のアニータ・エルバース教授のチームは先ごろ、ハーバード・ビジネス・レビュー誌に事例研究報告書を掲載した。ビッグヒットによると、この事例研究は昨年8月に研究陣がソウルを訪問して始まった。

 研究陣はK―POP特有のアーティスト育成システム、歌手とファンの関係などにスポットを当て、ビッグヒットの房時赫(パン・シヒョク)議長、ユン・ソクジュン・グローバル部門CEO(最高経営責任者)や実務者とのインタビューを行い、BTSの事例について深く掘り下げていった。

 報告書は、BTS結成の過程などデビュー前のストーリーから世界的なスターに成長した現在に至るまでの歴史、ビッグヒットのアーティストトレーニングシステムや投資決定の過程などに触れている。

 ビッグヒットが2011年に戦略を再整備し、市場に対するより幅広い洞察を行うことになった過程も紹介している。房氏は「典型的なK―POPアイドルシステムとそれをどのように持続可能なビジネスモデルに発展させることができるかを研究した。(K―POP)システムの効率性とアーティストそれぞれの個人的な自律性(individuality)の尊重の間で理想的なバランスを取るために努力している」と語った。

 18年にBTSとビッグヒットが7年の再契約を結んだ際にどのような話し合いが行われたかについても垣間見ることができる。

 房氏によると、BTSのメンバーはさらに7年の時間を与える代わりにBTSが実現した成功に見合った評価を求め、それを契約に反映するよう要請したという。ユン氏は「われわれは会議で、お金については多くのことを話さなかった。われわれが話したのはファンと顧客に何を提供するかだった」と振り返った。

 研究陣はBTSが現在の成功を持続させていくことができるのか、ビッグヒットがほかのグループを通じてBTSの成功を再現できるのかに関する質問も投げかけている。

 今回の事例研究はエルバース教授の講義の教材として使われる予定だ。

BTS(ビッグヒットエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
BTS(ビッグヒットエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

hjc@yna.co.kr

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