【北京聯合ニュース】韓国の張夏成(チャン・ハソン)駐中国大使は27日に行った記者懇談会で、新型コロナウイルスの感染拡大で中国に戻れていない韓国人留学生や就業者らが来月からビザの発給を受け、中国に入国できる見通しだと明らかにした。
記者懇談会を行う張氏=27日、ソウル(聯合ニュース)
張氏は「中国が留学生と就業者、ビザを申請する時点で有効な居留証(居留許可証)を所持している人の三つのグループに対するビザの発給に合意した」と伝えた。ビザ発給の開始は8月初旬になる見通しだ。
ただ、居留許可証を所持していたが、期限が切れた人は対象外となる。
中国政府は新型コロナウイルスの流入を防ぐため、3月末、滞在ビザと居留許可証を持つ外国人に対しても入国を禁止した。
kimchiboxs@yna.co.kr
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