【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の李度勲(イ・ドフン)朝鮮半島平和交渉本部長は4日、日本外務省の滝崎成樹アジア大洋州局長と電話会談を行い、朝鮮半島情勢について意見交換した。
昨年9月に米ニューヨークで3カ国協議を行った(左から)ビーガン氏、李度勲氏、滝崎成樹氏=(共同=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
外交部によると、北朝鮮核問題を担当する両氏は今後も核問題をはじめとする北朝鮮に関連する問題について、協力を続けることで一致した。
また両氏は台風の被害を受けた北朝鮮の動向や、朝鮮労働党創建75周年の記念日(10月10日)に行われる見通しの閲兵式(軍事パレード)に関して意見交換したものとみられる。
両氏の電話会談は今年4月以来。
これに先立ち、李氏は今月2日に北朝鮮担当特別代表を兼ねるビーガン米国務副長官と電話会談を行った。両氏は南北対話、米朝対話を早急に再開することが重要との点で一致し、対話再開のための環境づくりなどについて協議した。
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