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G20首脳 公平な治療薬・ワクチン利用へ全力=気候変動対応でも一致

2020.11.23 09:41

【ソウル聯合ニュース】主要20カ国・地域(G20)は21、22の両日、テレビ会議形式で首脳会議を開き、首脳宣言を採択した。新型コロナウイルス対応として国際的な結束を確認し、治療薬とワクチンが公平に行き渡るよう取り組んでいくことで一致した。

テレビ会議形式のG20首脳会議に出席した韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領(左から3人目)。背後には各国首脳が並んでいるように合成した写真がある=22日、ソウル(聯合ニュース)

 会議には韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領やトランプ米大統領、中国の習近平国家主席らが出席した。

 韓国青瓦台(大統領府)が23日公表した首脳宣言によると、G20の首脳は新型コロナの大流行がかつてない打撃を与えているとし、社会的弱者層への支援と経済回復が急がれるとの認識で一致。診断機器や治療薬、ワクチンが全ての人々に適正な価格で公平に行き渡るよう全力を尽くし、広範囲な接種で免疫を獲得していくと強調した。

 また、社会全体に新型コロナの影響が及んでいる途上国と最貧国に対する支援を表明した。各国国民の生命と雇用、所得を守り、世界経済回復を後押ししていく。金融システムの回復力を高めるため、必要となる全ての利用可能な政策手段を引き続き用いることにした。低所得国に対する債務返還の猶予を来年6月まで続けることも再確認した。

 G20首脳は多角的貿易体制がいつにもまして重要と認識した上で、新型コロナが大流行する中で自由で公正、予測可能な貿易・投資の環境整備に取り組むことで一致した。これに関連し、公衆衛生保護の努力を阻害しない方法で人の移動を円滑にする具体的な措置を引き続き模索する。青瓦台によると、文大統領は3月にオンライン開催されたG20特別首脳会議で「必要な人員の国をまたいだ移動の円滑化」を提案して幅広い支持を得ている。

 首脳宣言には新型コロナ対応以外にも持続可能な発展に向けた具体的な努力が盛り込まれた。環境破壊の防止と気候変動対応を喫緊の課題に挙げ、各国の状況にそぐうエネルギー転換が重要だと指摘。気候変動に関するパリ協定の促進にも言及し、途上国の温室効果ガス削減に向けた財政支援の重要性について認識を共有した。

 東京五輪・パラリンピックについては、人類の力強さと新型コロナウイルスに打ち勝つ世界の結束の証として開催するという日本の決意を評価した。

mgk1202@yna.co.kr

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