韓国中部の養鶏場で高病原性鳥インフル 家禽農場で今年2例目
2020.12.02 12:35
【ソウル聯合ニュース】韓国中部・慶尚北道尚州市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生したことが2日、分かった。
慶尚北道は、高病原性鳥インフルの疑いが報告された同養鶏場で採取した試料を精密検査した結果、高病原性(H5N8型)と確認したと発表した。
今年に入り国内の家禽(かきん)農場で高病原性鳥インフルの発生が確認されたのは、先月の全羅北道井邑市のカモ農場に続き2例目。
防疫当局はこの養鶏場への出入りを規制し、飼育している採卵鶏18万8000羽を殺処分した。半径3キロ以内にある農場の家禽類も殺処分する予定だ。
tnak51@yna.co.kr
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