【ワシントン聯合ニュース】エイブラムス韓米連合軍司令官(在韓米軍司令官兼務)は4日(米東部時間)、韓米研究所(ICSA)主催のオンラインセミナーで、バイデン政権の発足を控えている中、「北朝鮮の重大な挑発があることを示すいかなる兆候も見られていない」と明らかにした。
エイブラムス🅂氏(韓米連合軍司令部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
ただ、「これはきょうの状況だ。来週変わる可能性もある」として、北朝鮮が近く開催する朝鮮労働党大会の結果を見守っているとの慎重な姿勢を示した。
北朝鮮の非核化問題については、「外交的な活動が維持されるよう、(現在の緊張緩和状態が)続くことを望む」とし、「われわれは戦場で解決したくない。この問題を外交で解決し、韓国のため恒久的な平和を追求したい」と述べた。
韓米合同演習の再開が困難かどうかを問う質問には「再開とは中断していたことを意味するが、合同演習は中断されたことがない」と強調。「合同演習の規模と範囲を調整し、この3年間、いくつかの訓練を中止にしたか延期した」と説明した。
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