【ソウル聯合ニュース】韓国政府が、英国で見つかった新型コロナウイルス変異種の国内流入を防ぐため、同国からの航空便の運行停止措置を再び延長した。
運航状況を伝える仁川国際空港の電光掲示板(資料写真)=(聯合ニュース)
在英韓国大使館のホームページによると、28日までの予定だった同措置は来月11日まで2週間延長された。
同措置は昨年12月23日に始まったが、延長が繰り返された。
最近は英国や南アフリカ共和国などを中心に従来型の新型コロナウイルスよりも感染力が強いとされる変異種が広がり、防疫当局は海外からの入国者の防疫管理を強化している。先月から発熱の基準を37.5度から37.3度に引き下げたほか、入国後3日以内と隔離解除前の2回にわたり検査を実施している。特に英国、南アフリカ共和国、ブラジルからの入国者は入国時にPCR検査の陰性証明書を提出し、入国後の検査は臨時生活施設で受けなければならない。
在英韓国大使館のホームページに掲載された英国からの航空便の運行停止措置に関する案内文=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
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