【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市が4日に発表したオンラインアンケートの結果によると、新型コロナウイルス発生後、市民のメディア利用時間は増加し、勤務時間は減少したことが分かった。
ソウル市庁(資料写真)=(聯合ニュース)
アンケートは18~69歳の市民1000人を対象に行われた。
本、新聞、雑誌、放送などメディアの利用時間は2019年の1時間46分から20年は2時間4分と18分増えた。オンライン・モバイルゲームの利用時間は43分から53分に増加した。
睡眠時間は6時間38分から6時間47分に、家事労働は1時間58分から2時間2分にそれぞれ増えた。
一方、仕事の時間は5時間31分から5時間19分と12分減少した。18~29歳は5時間45分から28分減少し5時間17分だった。
移動時間は1時間9分から1時間1分に減少。18~29歳が1時間4分から50分に大きく減った。
文化・観光のための時間は31分から20分に減少した。
また、コロナ禍で最も大変だったことを尋ねたところ、51.9%が「感染への不安感」、42.6%が「社会的距離の確保や集まりの自粛などの生活ルール」と回答した。
コロナ禍で新たに発見した楽しさについては40.0%が「メディア視聴」、28.5%が「家の近所を散歩すること」と答えた。
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