【ワシントン聯合ニュース】米AP通信やワシントンポストなどによると、米司法省は17日(現地時間)、世界の銀行と企業からハッキングで計13億ドル(約1380億円)以上の現金と暗号資産(仮想通貨)を盗み出したか盗もうとしたとして、北朝鮮偵察総局所属の3人を起訴したと発表した。
起訴された3人のハッカー。左からパク・ジンヒョク、チョン・チャンヒョク、キム・イル(米司法省提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
昨年12月に提出された起訴状によると、3人はパク・ジンヒョク、チョン・チャンヒョク、キム・イルとの名前を使っている。北朝鮮偵察総局はサイバー攻撃部隊を運営している。
3人は2018年3月から昨年9月まで、パソコンに侵入できる複数の仮想通貨アプリケーションを開発し、ハッカーに提供したなどとされる。
米国務省と国防総省のほか、防衛、エネルギー、航空宇宙企業に対し不正プログラムを組み込んだメールを送り、情報を盗み出そうともしたという。
3人の手配ポスター(米司法省提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
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