Go to Contents
検索

記事一覧

20年の韓国スマホ市場6%縮小 サムスンがシェア65%

2021.02.18 14:02

【ソウル聯合ニュース】香港の調査会社カウンターポイントリサーチが18日公表した資料によると、2020年の韓国のスマートフォン(スマホ)市場は前年比6%縮小した。

20年の韓国スマートフォン市場のシェア(カウンターポイントリサーチ提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 高速通信規格「5G」スマートフォンの割合は46%で、前年の26%から20ポイント上昇した。

 メーカー別では、サムスン電子がフラッグシップスマホ「ギャラクシーS20」シリーズの不振にもかかわらず、中価格帯の「ギャラクシーA」シリーズの善戦で65%のシェアを占めた。米アップルは昨年発売した「iPhone(アイフォーン)SE」「iPhone12」の販売が好調で、前年比2ポイント上昇のシェア20%を記録した。

 LG電子は「VELVET」「WING」とフラッグシップモデルの相次ぐ失敗に加え、中低価格のモデルでも成果を上げることができず、前年比3ポイント下落の13%となった。

 昨年は、新型コロナウイルス流行の影響で廉価モデルの人気が目立ったことが分かった。

 400ドル(約4万2000円)以下のスマホの割合は、19年の34%から20年には41%に増えた。一方、800ドル以上のハイエンドモデルの割合は40%から32%に減少した。

 昨年韓国で最も売れたスマホは「ギャラクシーA31」だった。30万ウォン(約2万9000円)台の出荷価格ながら、接写が可能なクアッド(4台)カメラと大容量バッテリー、モバイル決済サービス「サムスンペイ」を搭載して人気を呼んだ。

 カウンターポイントリサーチの関係者は「昨年にサムスンが堅調な業績を維持したのは(ギャラクシー)Aシリーズの役割が大きかった」とし、「LG電子のスマホ事業売却や縮小説が伝えられ、今年の国内市場ではサムスンとアップルの地位はさらに強化されるだろう」と分析した。

20年の韓国でのスマホベストセラーランキング(カウンターポイントリサーチ提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

ynhrm@yna.co.kr

文字サイズ

文字サイズの例

お問い合わせ

聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。

聯合ニュース日本語版では、イベントの 開催告知、取材案内、韓国関連企業 のプレスリリースなどの情報をお待ちして おります。お寄せいただいた情報は、 担当者が検討の上、ご紹介させてい ただきます。

提出

ご協力ありがとうございます。

スクラップ

シェア

リンクを取得するにはURLを長押ししてください